Kの挑戦 GCCX特別編 最終回

オウサマ「サンチョウメノアリノハツバイまでアトフツカじゃ!」

ナレーター(以下:N)「ここまで、18戦17勝1敗という成績でやってきた、このGCCX特別編。 いよいよ最終回となる今回は、「『有野の挑戦状1』に挑戦!」ではやらなかったRPGに挑戦! 見事挑戦クリアーして有終の美を飾ることはできるのか?!」

(挑戦内容:ガディアクエストサーガ・エンディングを出せ!)

N「もちろん今回もエンディングを見ることが目標。 当然、今回も制限時間は5時間!」

K係長(以下:K)「5時間でRPGのエンディングを見るって厳しいんじゃない?」
AD「でも不可能では・・・ない・・・みたい・・・です。  ・・・一応。」
K「・・・ふーん。まあ、やってみるけど。(・・・一応?)」

N「ということで挑戦開始。 まずは主人公3人の名前を決める。」

K「個人的にはこういう仕様って困るんだよなぁー! 主人公が一人だけなら、「自分の下の名前つければいいや。」ってなるけど、主人公が2人以上のパーティーで一人一人に名前つけろってなると残りのやつの名前のネタがないねん。」

N「とはいえ、今回は制限時間を設定しているので、ここでいつまでも止まっているわけにもいかず・・・、どうにか名前をつけてゲームスタート!」

N「この物語は天界、地上界、冥界の3つの世界から成る。 そして物語は天界からのスタートとなる。」

(・・・)

N「天界の女王からまずは黄昏の町へ行けと言われる。(ちなみに、ぼうけんきろくでセーブができる。) そして雑魚敵を蹴散らしつつ、黄昏の町に到着。 ガディアを宿らせたところ、像の側にいた老人(おじいさん)が闇からの囁きに変貌! なんとか撃破する。 その後、正気に戻ったおじいさんから城(センティーダ城)に戻って報告してくれと言われる。 その後城で、ヘブンズタワーに行き、ホスローという人物に会えと言われる。 道中、泉にデフォルト装備の武器を投げ込み武器を強化。」

K「これいいなー。」

N「序盤からの高火力に係長も大満足。」

K「フー。着いたー。」

N「そして挑戦開始から1時間35分。 ようやくヘブンズタワーの入口に到着。 もちろんこれで終わりではない。 まだ始まったばかり・・・。 あくまでもこれは一つの通過ポイント。 そして地下へと続く階段の前でマイスターの男とバトル!」

K「うおっ!やった!」

N「なんと僅か3ターンで勝利!」

N「そしてヘブンズタワーの地下1階を攻略しつつ、黄昏の町でガディアマイスターのロスタムを仲間にする。 そしてありの少年から交換でユーザーの守護者をもらう。 そしてヘブンズタワー地下2階であっさりロスタムからサイードに乗り替える。」
※ヘブンズタワーの階層表記は天界基準(天界入口を1階)としています。

K「ょーし。」

N「なんとかヘブンズタワー地下4階(?)のタワーズガーデン(休憩所)まで到達! この時点で残り1時間55分。 そしてタワーズガーデンでマイスターの師匠を撃破! その後、地下5階でガディアマイスターのサマンを仲間にしてサイードとはここでお別れ。」

N「その後、残り25分というところで闘技場に到着。 地下への階段は男が塞いでいて進めない。 男の言う伝言によると捜しているホスローという人物はトーナメントの決勝で待っているとのこと。」

N「ということでトーナメントに挑戦! まずは1回戦。対戦相手は永遠の魔女2体。 難なく勝利!(160の経験値と賞金120マネ獲得!) 続いて2回戦!対戦相手は金色(こんじき)のグリフォン2体と優しき鳥使い1体。 これも難なく勝利!(経験値87と賞金88マネ獲得!)」

N「いよいよ準決勝!対戦相手は剛力のトロール2体と危うきくしゃみ男1体。 なんとか勝利!(経験値260と賞金129マネ獲得!) そしていよいよ決勝戦!対戦相手はホスローを含むガディアマイスター3人!」

(・・・)

N「善戦したかどうかも分からぬままに全滅・・・。 そしてここで、」

天の声(以下:天)「Kさん。」
K「あ、はい。」
天「時間です。」
K「えっ!?」
一同「www」
天「ということでですね。」
K「はい。」
天「もう挑戦失敗は確定してしまったんですが、次のトーナメントを今回の挑戦のラストチャンスとします。」
K「はい。」

N「もう挑戦失敗は変わらないが、せめてトーナメント優勝で終えたい! 5分かけて決勝戦まで戻した。 発動を使用! スクープ(ユーザーの守護者の発動技)と武器攻撃とカジバメガで追い詰めていく! そしてホスローとホスローの弟子を撃破し残すはホスローの弟子1体だけ! 果たして・・・!」

(・・・)

N「ここでカジバメガからオメガにシフト! どうなる!?」


K「! よっしゃあー!」

N「見事勝利!」

N「だがしかし、」

ガディアクエストサーガ 挑戦失敗!
(挑戦時間:5時間+ロスタイム)

K「あー。 やっぱエンディング見られへんかったなぁ・・・。 課長は名探偵もそうやけどやっぱこういうのは5時間で攻略できるもんじゃないって!」

N「挑戦クリアはできなかったが、実はこのゲーム、冥界まで行くことができなくても地上界の最果ての村という場所のアヒル飼育所にスタッフロール爺さんが隠れていて、会うことができればクリアしていない状態でもスタッフロールを見ることができ、これでもクリアとみなされる。(エンディングといえるかどうかだが・・・。)」

N「ちゃんとクリアしてエンディングが見たい場合はラスボスに会う必要がある。 ゲームを進めると物語の舞台は宇宙にまで進出する。 ここを突破するとラスボスに会える。 そしてこのゲームはちょっとしたマルチエンディングになっていて、ラスボスに会った時の会話中に良からぬことに誘われる。(ここがマルチエンディングの分岐点になっている。) この誘いに乗ってしまうとラスボス戦は回避できるものの、世界に平和が訪れずバッドエンド。 誘いを断るとラスボス戦に突入!ラスボスを倒せば世界に平和が訪れグッドエンドとなる。」


N「そして最後にここまで毎日19の挑戦をやってきたK係長にちょっとしたご褒美が。」

K「え? 何? 名刺? (・・・) 課長代理・・・。 え?昇進したの?」

K係長 課長代理昇進おめでとう!

N「最終戦を白星で飾ることはできなかったが、このGCCX特別編、19戦中、挑戦失敗がたったの2回だけだったという頑張りが認められ、昇進が決定! ということで、」

K「昇進しました! ゲームコーナーKX、係長改め課長代理のKです!」

K「多分もう昇進はないと思います!w」
一同「www」


N「というわけで、これからもKの挑戦をよろしくお願いします!」
※ゲームの挑戦シーン以外は全てフィクションです。
※係長や課長代理というのはあくまでも架空の設定です。



GCCX特別編最終戦績(各日制限時間5時間):
3/8(コズミック2番勝負)・・・○○
3/9(ハグルマン3番勝負)・・・○○○
3/10(ラリキン3番勝負)・・・○○○
3/11(スタプリ2番勝負)・・・○○
3/12(ウィズマン)・・・○
3/13(無敵拳カンフー)・・・○
3/14(デモリタ2番勝負)・・・○○
3/15(課長は名探偵)・・・●(6.75時間でクリア)
3/16(ガンデュエル)・・・○
3/17(トリオトス2番勝負)・・・○○
3/18(ガディアクエストサーガ)・・・●
19戦17勝2敗